ちこり村の力
こんにちは!
ちこり村スタッフの井出です。
[3.7人に一人が高齢者の中津川市。
ちこり村では、60歳以上の高齢者雇用を積極的に行っています。]
ピュアで癒し系な64歳
井出さんとちこり村開村当時から二人三脚でやってきた、
パートリーダーの岩島さんは、そう言います。
更に、「でもね、若い子もかなわない魅力を持っているのよね~。もう一瞬に」と。
果たしてその魅力とは?
井出さんのちこり村の一日に迫ってみたたいと思います。
井出マジック
10月19日火曜日。
この日は団体様の予約が幾つも入っていて忙しい一日となっていました。
試食や商品の補充を終えた頃、いよいよバスが入って来ました。井出さんは?
「こちらでーす!」団体のお客様を先導して、これからちこり村の案内に行きます。
小会議室で井出さんから、ちこりの説明が始まるとみなさん「えー」「すごーい」の声。
「なぜ?ちこりを育てると思いますか?
白菜やキュウリだとすでに育てている人との競争になってしまうから。
だれも作っていない輸入野菜のちこりで日本の畑を耕すのです」の説明には、
大きなどよめきと大きく頷く姿が。
そこへ耳にしているインカムに村内連絡が入ると、説明が途切れてしまいました。
「すいません、もうあっちもこっちもだから、わからなくなっちゃいました」
の一言に室内はとても和やかな雰囲気。に。皆さん笑顔で退出されました。
案内を終え、売り場に戻ると、
連日盛況の村内レストラン、農家手作り家庭料理のバーバーズダイニングに入りきれなかったお客さまが外の椅子にも座りきれず、立って待っている姿が・・・。
井出さんは、あわてて椅子を取りに行き、お客様に座っていただき、二言、三言言葉を交わすと、
それまで疲れて不機嫌だったお客様が、笑顔をみせて、何やら会話もはずんでいます。
これぞ、「井出マジック」
なぜか、井出さんと話をした人は、みんな笑顔になってしまいます。
ちこり村の力
若い子には真似できない
「井出マジック」
これは、何も井出さんに限ったことではありません。
ちこり村案内スタッフ17人。17個分のマジックを実はみんな持っています。
これがちこり村の力になっているのです。
【取っけえべえ!13号】