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社長の気持ち『職業は挑戦し続けること ~夢を叶えるもやし屋さん~』

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中田 智洋

㈱サラダコスモ社長

緊急時の岐阜県の食料確保と平時の南米日系移民農家さん応援を目的に設立された

㈱ギアリンクスの社長も務める。

 

漂白しないもやし

漂白すると色が白くなるだけでなく、漂白剤の殺菌効果により日持ちも良い。
かつて、もやしを漂白するのが当たり前だった時代に、
漂白するのは体に良くない。だからしない。
サラダコスモの貫き通したその信念は、
食の安全への意識の高まりという時代背景も追い風となって、
10年後には100%のもやし業者が漂白しないもやしを作るようになりました。

常識がひっくり返った瞬間です。
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古来種復活

もやしとは、豆が発芽したもの。
このもやしの原料の緑豆を日本では、ほぼ100%中国からの輸入に頼っています。
今から38年程前、中国では、まだ農薬・化学肥料が普及しておらず品種改良もしていないのに、
白くて、おいしくて、日持ちも良い、逞しくてピカピカしたもやしが出来ることがありました。
粒は小さく、粒形も悪いのですが生命力が強い種。

以後10年ほどで姿を見なくなりましたが、この『古来種復活』に挑戦したい。

その緑豆作りの地に選んだのが地球の裏側、南米パラグアイ。
街の中心から50キロほど離れ、何千年もの間放っておかれたこの辺りの土地は、
草木が伸びては枯れを繰り返し、堆肥となって、自然農法に適した豊かな土壌が広がっています。
この地を選んだのには、もうひとつ理由があります。
それは福井さんをはじめとする日系移民農家のみなさん。
国の移住政策で戦後パラグアイに移った日系移民の数約7000人。

何もない荒れ地を開墾することから始まった彼らは、土と共に生きてきました。

南米日系移民農家さんたちとの出会いは2000年㈱ギアリンクス設立。
岐阜県の食料確保と日系農家さんを応援する目的で設立されました。
中田は㈱ギアリンクスの代表を務めます。
アメリカの穀物メジャーが利権を抑えていることもあって中南米の農作物は、遺伝子組み換えが多い中、
福井さんたちイグアス農協の皆さんは非遺伝子組み換えの大豆を作り続けています。
『母国日本とつながる仕事がしたい』とその思いで非遺伝子組み換えを貫いています。
品種開発が難航したり、採算が合わないなどの経済的理由もあって厳しい状況にありますが、

㈱ギアリンクスでは日本の食料確保の見地からもこのイグアス農協の非遺伝子組み換えの大豆を応援しています。

福井さんたちが思いを貫くこの土地で、今、緑豆作りがスタートしました。
鍬ひとつで開墾した日系移民農家さんたちの強健さと
パラグアイの豊かな土壌で育まれた超自然農法の
『古来種復活』ができるんじゃないかと本気で思っています。
それは無理なんじゃないかとみんなは言いますが、本当にできないのか自分の目で確かめてみたい。
長い人生やってきて本気で取り組んだら、挫折をしても生きて行こうという人には、神様が次の道を用意してくれている。

そこまで行った人だけにわかるように。
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【取っけえべえ27号】

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