中津川そうじに学ぶ会

2004.6.19(土)

今年で、9回目を数える、中津川での「掃除に学ぶ会」が地元 中津川商業高校 を会場に行われました。
 釣鐘に学ぶ。


さて、これは何でしょう?
「釣鐘」です。
いえいえ、ここは、お寺ではありません。市内の商業高校です。グラウンドの向こうには、「甲子園で勝つ」という、すがすがしい文字が見えます。
あまり家庭では、みかけないかもしれませんが、トイレや水回りには、かかせないものです。


各トイレから集められた「釣鐘」は、一旦一箇所に集められ、ヤスリや金ブラシでキレイに磨きます。(先に水につけると錆びがとれなくなってしまいます。)
その後、洗剤を使って丁寧に汚れを落としてゆきます。


汚れを落とされた「釣鐘」は、もう一度水洗い。
水道の蛇口に近いところから、バケツが左から右へ並べられます。一番左のバケツですすがれた「釣鐘」が右隣のバケツへ渡されてゆきます。
そうすると、蛇口に近いバケツが一番汚くなり、一番遠いバケツの水がきれいな状態です。
一番近くのバケツの水をかえて一番後に回してゆけばいいので、合理的です。水も無駄にしません。
う〜ん。やっぱりトイレ掃除道は、奥が深い。
そして、タオルで乾拭きされ、キレイになった「釣鐘」は、また一箇所に集められ、塗装のスプレーがけをして出来上がり!

そんな頃、他の場所では、いつも通り黙々とトイレ掃除が進められて行きます。
ちがうのは、ここが学校であるということ!保健室という文字がなんだか郷愁をさそいます。



野球部のみなさんも、グローブをたわしに持ち替えて!?今日は、トイレ掃除に励みます。
そして、恒例のキレイになった便器です⇒


ここです↑
さて、キレイになった「釣鐘」は、排水溝に戻されます。
こんな見えないところで、「釣鐘」は立派に役割を果たしていたのでした。
それでは、トイレ掃除の中でも「釣鐘掃除」を担当した「釣鐘班」のみなさんの感想を聞いて見ましょう!

↓↓↓↓


上にふたをすると、見慣れた排水溝。

釣鐘は、見えない部分。
見えないところを、確実にキレイにしておくと外から分からなくても、自分の気持ちがちがってくる。
便器は、汚れるのも目に見えるし、キレイにすれば目に見えてわかる。
釣鐘は、知らないうちに汚れていている場所。
だからこそ、毎日そうじすべき部分だと思った。
「釣鐘」だけを見ていると、成果がわかりづらいので、結構つらかった。
でも釣鐘を持って来た人は、きれいにした後、釣鐘を元の場所に戻す時、「キレイになったね」と言っているのを聞いて、分かる人には、分かるんだと、うれしくなった。
トイレ掃除そのものが、地味で目立たない仕事ですが、その中でもさらに隠れて目に見えないのが、「釣鐘」です。
目に見えない場所だからこそ、きれいになった時に、自分の気持ちがちがってくるのでしょう。「釣鐘がピカピカになっているのを、掃除した私は知っている♪」ちょっと誇れる気持ち。これは、経験しないとわからない気持ちかも知れません。やっぱり奥が深いトイレ掃除道。一番目立たないところにこそ、極意が隠れている!