サラダコスモトップ > 新鮮野菜の紹介 > ファーストチコリ > 2004年02月10日

サラダコスモとチコリ

  オランダ便り6  
和田君のオランダ日記 3


「新入社員を追え2002」でおなじみの和田君が、オランダに研修に行って来ました。オランダといえば、園芸大国。
日々、もやしの成長を見守る和田君の目には、どのように映ったのでしょう。

和田君のオランダ日記
     
和田君のオランダ日記
     

「ムービングベンチ」のある工場。
オランダでは、多くの工場で導入されています。


 サラダ農園のムービングベンチシステムを作っていただいたHAWE社が、オランダ国内で手がけたハウスの見学に行きました。
  ガーベラの鉢植えの栽培ハウスでした。JHLという会社の栽培ハウスで、この会社は全部で3ヘクタールの農場を持っていて、今回見学したのは1.8ヘクタールの農場でした。ハウスは栽培面積を大きくとるため、選別やラッピング、出荷場などの上にもベンチシステムが造られていて、栽培ハウス内も一部2階建てになっていました。この会社は他の2社と協力して育種も行っており、ガーベラを140品種持っているそうです。この会社では、栽培したガーベラが出荷できる状態であるかどうかをロボットで選別していました。ベンチからロボットでベルトコンベアに乗せられた鉢が、上部のカメラで撮影されます。それをコンピューターが瞬時に解析し、緑色の葉の部分と、赤や黄色をした花の部分の面積から、出荷可能かどうかを判断していました。そして出荷可能なものは、その先のシリンダで収穫ラインに押し出され、出荷できないものは再びベンチに乗せられます。この装置の能力は1時間に1万鉢とのことでした。秒間3鉢弱ということになります。宇都宮工場には確か色彩選別の装置がついていたかと思いますが、それよりも正確な装置ではないかと思いました。この農場では、この選別装置によって人件費が20パーセント削減できたそうです。プラグ苗を鉢に植え替える作業もオートメーション化されており、この農場の労働者数は夏のピーク時で25人、うち半数の12人がパック場の労働者とのことでした。生産量は年間450万鉢、売り上げ300万ユーロといいますので、1鉢100円以下で販売していることになります。

ハウスはいくつかの区画わけがされていて、恐らく、品種や成長段階にあわせて、環境の設定が行われているようです。潅水はベンチに水をためて排水する方法とあわせて葉面散水も行っているそうです。ベンチ数は全部で1800ベンチでした。
  パック場内では音楽が流れており、作業員は、ジーパンとTシャツのラフな格好で腕時計などもつけたまま、素手で作業を行っていました。ラッピングラインが並んでいて、手前で男性が奥では女性がラッピング作業を行っていました。手前より、奥のほうが作業場の手元が低くなっていて、より小さな鉢が奥へ流れていた感じがしました。

和田君のオランダ日記
     

オランダの切花工場で使われている「ムービングベンチ」稼動前の様子
ムービングベンチ
     

システムは、合理的に。働く人と環境には、優しく。 それがオランダの工場事情。 「ムービングベンチ」は、サラダコスモのサラダ農園新施設にも導入されました。

サラダ農園新施設見学 はじめまして「ムービングベンチ」です。は、こちらからから


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