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坂の上の空は青かった

アルゼンチンに農場獲得

非常時の食糧確保のプロジェクトが地球の裏側アルゼンチンでスタートしました。
現地で、もやしなどの種を有機栽培(オーガニック)で生産し、日本に供給するというものです。
社長の中田さんにお話を伺ってみました。


Q.中田さんは将来の食糧難に備え、アルゼンチンに農場を取得されたそうですが?

A.はい、岐阜県内の食料自給率は26%(2002年度カロリーベース)、
将来に向け強い危機感を抱かずにいられません。
アルゼンチンで有機栽培した食料を日本に向け供給し、
食料危機時には、県民の食料確保のために
現地で農場経営を目的に株式会社ギアリンクス
(本社/岐阜県美濃加茂市加茂野町
)を
昨年(2001年)12月に設立いたしました。

 

Q.それは、経営的に何かメリットを感じられてですか?

A.この会社は黒字をめざしますが、
県民、国民の食糧確保をめざすため利益追求を主目的とはしません。

 

Q.それは、社会的貢献とかそういったことでしょうか?

A.社会的貢献という言葉を聞くと、
「自分を捨てて、人に尽くす」といったイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、人は何のために働くのでしょうか?お金?やりがい?でしょうか。
それは結局、社会や他人に認めてもらいたいということではないでしょうか。
そのバロメーターがお金であったり、やりがいであったりするかもしれません。
ですから、まったく採算を度外視してアルゼンチンの事業をすすめることは、
経営者としてやってはならないことだし、
お金儲けだけの事業には誰もついてこないはずです。
社会や人がして欲しいことをする。
喜ぶことをする。そうすれば、人(社会)は笑顔で「ありがとう」を返してくれる。
認めてくれる。
そうすれば私(会社)もうれしくなる。
「自分の喜びのために人に尽くす」というほうが近いかもしれません。
私なりのミッション経営です。絵空事のように聞こえるかもしれませんが、
それを現実のものとして実現するため、証明するために
アルゼンチンで農場経営をしているのかもしれません。

 

Q.最後にアルゼンチンに行かれて一番印象に残っていることは?

A.確保した農場の近くに坂があってね。
その坂の登りきったところに木が一本はえているんだけど、
坂の下から木を見上げるとね、空がものすごく青かった。
忘れられない光景だね。

 


2002-04-01 | Posted in グローバルチャレンジNo Comments » 

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