~安全・安心への取り組み~

サラダコスモの2023年度 食品安全の方針は

「安心して食することができる安全な食品(もやし類、スプラウト類、カット野菜類など)を関連した法令順守の下で、安定かつ継続的な改善を実施して供給することにより、消費者の健全な食生活の構築に貢献する」 とする。

2023年6月1日
株式会社 サラダコスモ
代表取締役社長 中田 智洋

「親が子に食べさせたい野菜づくり」が出発点

親子の食事風景:安心して子どもたちに食べさせられる野菜づくり


安全・安心・食べて健康」。
もやしを漂白するのが当たり前だった1973年当時、サラダコスモは無添加・無漂白のもやしを生産しました。その後も無化学肥料によるスプラウト栽培や、有機種子を使ったもやし栽培など、人々の健康と環境に良い野菜づくりを追求してきました。 そして、有機JAS規格の改正により水耕栽培したスプラウト類の有機JAS認証が可能になった2016年には、日本で初めて有機JAS認証の「もやし」「スプラウト」を生産・販売しました。
サラダコスモは、親が子を想う気持ちで、野菜づくりに取り組んでいます。

3時間後の安全と30年後の安心

安心して食べることができる、安全な野菜を安定して供給することは、サラダコスモの基本のテーマです。
サラダコスモがお客様の食生活のお手伝いができるよう提供するのが、「3時間後の安全」「30年後の安心」です。

3時間後の安全は、食べてすぐの安全を指します。もやしやスプラウト類は自社検査室で食中毒などの原因になる腸管出血性大腸菌Oー157やサルモネラ菌などの菌が商品に付着していないことを検査し、出荷しています。

30年後の安心は、食べた今だけではない先の人々の健康や環境への影響を考えた野菜生産を指します。10年後も健康でいられるように。30年後の自分と環境のために。農薬や化学肥料などをできるだけ使わずに次世代に繋げられる野菜づくりを行います。



FSSC22000とは?

より厳格な食品安全のグローバルスタンダード

FSSC22000認証は、安全な食品を提供するためISO22000の内容に加え、さらにアレルギー物質管理などの追加要求事項を組み込んだ、より厳格な国際規格です。世界中の消費者へ安全な食品を届ける際の信頼性を確保するため食品安全管理システムの継続的な改善を図るGFSI(国際食品安全イニシアチブ)が承認する食品安全のグローバルスタンダードです。

FSSC22000

FSSC22000の認証を6生産施設にて取得

FSSC22000認証を5工場で取得

サラダコスモは、安心して食することができる安全な食品を、安定して食卓にお届けするため、サラダコスモ新潟・信州工場・宇都宮工場・三木生産センター・中津川サラダ農園・養老生産センターの6つの生産施設において、FSSC22000の認証を取得しています。

検査の徹底

サラダコスモでは自社検査室にて微生物がもつ特有の遺伝子をターゲットにして細菌やウイルスの検出を行うPCR法を用いて、検査をしています。
また、自社のみでなく、外部検査機関にも委託して定期的な検査を受け、安全の確認を徹底しています。

安全な種子を使用

もやし、スプラウト類の種子は、購入時に栽培履歴や残留農薬検査等を実施し、高品質の種子のみが栽培に使用されます。遺伝子組み換え表示制度の義務表示対象となっている大豆とアルファルファ種子は、非遺伝子組み換え種子を使っています
有機JAS認証のもやし・スプラウト類、また一部商品では、有機JAS認証種子を使用しています。


温泉水と天日湖塩を使った栽培方法

中津川サラダ農園にて生産されているスプラウト類(かいわれ大根、ブロッコリーの新芽、豆苗など)は、化学肥料を使用せず、温泉水と天日湖塩に地下水を混ぜたものを散水して栽培しています。
※有機スプラウトに関しては、有機JAS法により定められた条件の下栽培しています。

有機JAS認証を取得

サラダコスモは、日本で初めて有機JAS認証の「もやし」「スプラウト」を生産・販売しました。2016年に販売された「有機緑豆・大豆もやし(オーガニック)」を皮切りに、有機JAS法により定められた厳しい条件をクリアした、スプラウト類の栽培を拡大しています。
わたしたちのモットーは「安全・安心・食べて健康」。親が子供を想う気持ちで、野菜栽培に取り組んでいます。


  • サラダコスモの有機・オーガニック有機JAS認証商品に関してはこちらから