カット野菜CUT VEGETABLE
おいしさと品質を支える、
カット野菜のこだわり
カット野菜の気になる疑問に、
製造現場から正しくお答えします
カット野菜について、「栄養が減ってしまうの?」「どうやって洗っているの?」「原料はどのように選ばれているの?」といったご質問をいただくことがございます。
このページでは、製造工程や品質管理の取り組み、検証データなどを通じて、サラダコスモのカット野菜づくりをご紹介します。
工場で洗浄すると栄養は変わるの?
洗浄と栄養成分の関係
同一ロット・同一産地のキャベツを使用し、工場洗浄の千切りキャベツと家庭洗浄の千切りキャベツの栄養成分を比較しました。
検証結果
工場洗浄と家庭洗浄の千切りキャベツにおいて、栄養成分に大きな差は見られませんでした。

※本データは千切りキャベツでの検証結果です。
検体について
同一ロット・同一産地のキャベツを使用。
家庭洗浄:家庭用スライサーでカット(約1mm幅)→ 30秒ボウルで流水洗浄 → ザルで水切り。
工場洗浄:電解水洗浄済みの「千切りキャベツ」製品を使用。
カット野菜はどのようにつくられているの?
工程ごとに品質をつくる
カット野菜は、原料の受入から出荷まで、複数の工程を経て製造されています。
製造フロー(例:千切りキャベツ)
保管
二次洗浄
脱水
計量・包装
出荷判定
品質は一つの工程だけで決まるものではありません。原料の受け入れから出荷まで、それぞれの工程に基準を設けながら製造しています。
カット野菜はどのように洗浄しているの?
段階的な洗浄
畑で育った野菜には、土や微生物などが付着しています。カット野菜は、加工前後で複数の工程を経て段階的に洗浄されます。1回の洗浄で仕上げるのではなく、汚れの除去・殺菌・すすぎ・冷却といった目的ごとに工程を分けることで、安全性と品質の両立を図っています。
洗浄フロー例:千切りキャベツ(二次洗浄)
電解水について
サラダコスモでは、野菜の洗浄に「電解水」を使用しています。電解水とは、水に電気を通して作られる、食品の洗浄にも使用できる安全性の高い水です。野菜の表面に付着した菌を減らし、食中毒の予防や品質保持を目的として使用しています。
洗浄後は十分にすすぎを行っているため、そのまま安心してお使いいただけます。
※洗浄工程の写真は準備中です
原料はどのように選ばれているの?
使用する野菜について
カット野菜の原料はすべて社内で定めた基準を満たした野菜を使用しています。年間を通して安定した品質の野菜を確保するために、全国の産地から仕入れを行い、季節などに応じて産地を切り替えています。
産地パワーアップ:地域との連携
サラダコスモは、養老町農業再生協議会と連携し、産地パワーアップ事業を活用して、岐阜県養老郡養老町においてもやし栽培・野菜加工施設を整備しました。また、地域農家との連携による加工業務用野菜の産地形成に取り組み、地域農業の活性化に貢献しています。
カット野菜の鮮度はどうやって保たれているの?
工程全体で支える鮮度の維持
鮮度を保つ工夫はひとつではなく、洗浄・冷却・包装・物流のそれぞれの工程で積み重ねられています。
- カット品質の管理 野菜の切り方や刃の状態は、鮮度に大きく影響します。商品の特性に合わせて切り方を調整するとともに、機器の状態を維持することで、きれいな切り口と鮮度の維持につなげています。
- 冷却による鮮度保持 カット後の野菜は、段階的な洗浄工程を経て、最終的に冷水で冷やし込みを行います。野菜の温度を下げることで酸化を抑え、鮮度が長持ちする状態に整えています。
- 包装による品質保持 包装することで、野菜が空気に触れにくい状態にし、酸化による品質の変化を抑えています。加工後の状態を維持するための重要な工程の一つです。
- 低温環境での作業・出荷 工場内では、洗浄や包装といった各工程で適切な温度を維持しながら作業を行っています。さらに出荷後も冷蔵物流により低温状態を保ったまま配送し、品質の変化を抑えています。
どのような検査をしているの?
品質検査
商品ごとに以下の確認を行っています。
- 微生物検査 ロットごとに微生物検査を実施し、基準を満たすことを確認しています。
- 異物検知 生産工程に検知装置を設置し、包装済みの商品に対して金属異物の混入を確認しています。
- 目視検査
- トレーサビリティ 原材料の仕入れから納品まで、一貫して追跡できる記録の仕組みを整えています。万が一の際にも、原因の特定と対応が迅速に行える体制です。

※異物検知装置の写真は準備中です
食材を無駄にしない取り組み
エコフィードシステム:野菜残渣のアップサイクル
カット野菜の製造工程では、キャベツの芯やニンジンのヘタ、皮など商品として使用できない部分の野菜(野菜残渣)が発生します。飼料として利用できる野菜は、粉砕・脱水処理を行い、家畜飼料として有効活用しています。
本来であれば廃棄されてしまう野菜資源も、別のかたちで役立てることで、食材を無駄にしない取り組みを続けています。



