野菜に夢中!サラダコスモ:簡単便利なカット野菜とモヤシやスプラウト野菜の生産者「サラダコスモ」はロハス(LOHAS)の会社です

豊かな食卓

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中田 光彦
大手健康食品会社に栄養成分の素材提供する会社から
2009年㈱サラダコスモ入社。
『黒にんにくドリンク』開発チーム責任者。
2009年厚生労働省認可財団法人職業技能振興会『健康食品コーディネーター』資格取得。

農業がしたかった。 

そもそも自分は、大学の工学部で電子機械を学ぶ理系の人間でしたが、
よりヒューマンな、人間に近い仕事がしたくて㈱リクルートに入社し、
文系の会社の理系採用の提案など行っていました。
その後、妻の縁あってオリザ油化㈱で健康食品の仕事を経験したことによって、
より人間に、健康、自然へと関心が深まり、
結局のところ野菜、農業を追求したいという思いにたどり着き、
サラダコスモへの転職を決めました。

自分の定年までの十数年、畑でのチャレンジは年一~二回しかできませんが
七日~十日で育つスプラウトなら、
残りの時間で何度もチャレンジできると思ったのです。

日本の食卓

前職では、野菜や海草などから健康食品用に有効成分を抽出する仕事をしていましたが、
成分を純粋にすればするほど、
例えばGABA100%とかイソフラボン100%と
純粋になればなるほど単体では効果が下がることがあります。
野菜に含まれる他のミネラル成分などど一緒に摂ることで効果が上がります。
体調が悪い時にサプリで補うことは必要ですが、
体調を崩す前に、お皿に色々な種類のサプリを盛るよりも、
豊かな料理を盛った方がいいのではないかと考えるようになったのです。
幸い海の幸、山の幸、日本の食卓はとても豊かです。
特に農業の発達によりたくさんの種類の野菜を食卓に並べることが出来ます。
ひとつの野菜にも皮、茎、実の部分それぞれに色々な栄養が含まれています。
特に外界に一番近い皮や根などには、たくさんの栄養素が含まれています。
色々な野菜を複数の素材と組み合わせることによって
豊かな栄養素、豊かな食事を摂ることができるのです。

飲む黒にんにく 

体調を崩してから、薬やサプリを飲むのではなく、
体調を崩さないように健康でいたい。
そんな時頼りになる野菜が‘にんにく’ですが、
比較的胃腸の弱い日本人には刺激が強すぎて大量に摂取することは難かしく、
刺激自身が苦手という方が多いのも事実です。
胃腸の消化と同じ働きを先にやってくれるのが、‘発酵’です。
‘にんにく’を発酵させたもの、すなわち‘黒にんにく’です。
胃腸にも負担がかからないし、匂いも生のものより、かなり気になりません。

ただ、この‘黒にんにく’皮が堅く、皮ごと食べることはできませんし、
皮をむくのも中々やっかいでした。
そこで、‘皮まるごと黒にんにく’をドリンクにしました。
摂りたい時にすぐ飲めるのもドリンクの良いところです。
また携帯もしやすいと思います。

瓶の中に入っているので、一見、栄養ドリンクのようですが、
疲れたら飲む栄養ドリンクではなく、疲れる前に飲む‘丸ごと黒にんにく’です。

その辺が、理系だけど文系、
健康食品コーディネーターだけど農業がしたい私と良く似ています。

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【取っけえべえ!14号】


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