南カリフォルニアのスーパーマーケット ①
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて化学肥料や農薬を使わない
オーガニック(有機栽培)の農産物に注目が集まっています。
2012年ロンドンオリンピック・パラリンピックそして2016年のリオ・オリンピック・パラリンピックでも選手村の食のガイドラインは オーガニックでした。
世界基準となるオーガニックの市場の今を知るために アメリカ・カリフォルニアに流通視察に行って来ました。
◆①ホールフーズマーケット http://www.wholefoodsmarket.com/
自然食品、オーガニックフード、ベジタリアンフードを扱うグロサリー・ストア(スーパーマーケット)
売り場面積は30,000平方フィート以上(1,000坪) 全米で430店舗以上を展開する
世界最大のオーガニック・Non-GMOのグロサリー・ストアチェーンです。
現地ガイドの方が社員が働きたくなる店ナンバーワンのお店と言っていました。
通常、アメリカでは社長、雇用主と従業員の所得格差は100倍程あると言われていますが ホールフーズマーケットでは、
その差が17倍までと決められているそうです。 売り上げが伸びるとその分、社員にも還元されるということですね。
店何に入ると・・・ 今日の有機栽培農産物は217種類。
オーガニックの野菜がきれいに陳列されています。
日本のスーパーマーケットを見慣れている自分からすると かなり斬新です。そして、彩りがきれいです。
オーガニックのスプラウトです。 と、その上の段に日本のマイタケを発見。
カット野菜もオーガニックです。
オーガニックの果物も豊富です。
日本の自然環境ではオーガニックの栽培は難しいとされる果物が こんなに豊富にあることにビックリしました。
ホールフーズマーケットは産地に直接行って、 生産者の方を5ランクに分けて評価しているそうです。
ちょうど昼食の時間になりました。 フードコートもオーガニック。 オーガニックのバイキングです。
ちょっとセンスないですが、私のランチです。 野菜に豆類に玉子なかなか健康的なランチではないでしょうか?
次回は・・・ ◆②スプラウツ・ファ―マ―ズ・マーケット◆に続きます。
http://www.saladcosmo.co.jp/blog/?p=4710s
【南カリフォルニアのスーパーマーケット】