【目指すSDGs(循環型社会)】エコフィードシステムとオーガニック
【目指すSDGs(循環型社会)】
エコフィードシステムとオーガニック
◆サスティナブル◆
最近「サスティナブル」と言う言葉を耳にする機会も増えたと思います。
sustain=持続するable=できる「持続可能な」「ずっと続けていける」
近年の地球温暖化、異常気象、CO2(二酸化酸素)の濃度の上昇など
これまでの消費型社会、経済の倫理では
地球上に人類が生存し続けるのが難しくなるのではないか
危機感が増しています。
サスティナブルな社会を実現するために
2015年9月の国連サミットでSDGsが採択されたことで
17の大きな目標が明示されました。
企業の社会的責任をより問われるようになりました。
◆サラダコスモのSDGs
目指す循環型社会◆
《エコフィードシステム》
2020年12月サラダコスモ養老生産センターが、
もやし・カット野菜の栽培プラントとして始動しました。
養老生産センターでは、
もやし・カット野菜の残渣を地域の中で循環できる
エコフィードシステムに取り組んでいます。
エコフィードシステムとは、
近隣の牛や豚など家畜の餌として利用するものです。
養老生産センターでは、牛の餌として活用されています。
また、他生産施設中津川サラダ農園、新潟工場でも
それぞれのシステムでサイレージ化※・堆肥化に努めています。
信州、宇都宮、三木生産センターでも
100%のサイレージ化※・堆肥化を目指しています。
※サイレージ化(silage)とは、
家畜用飼料の一種で、
飼料作物をサイロ(silo)などで発酵させたもの。
このようにしてできた生産物をサイレージと言う。
《有機・オーガニック》
商品ラインナップでは、
2016年日本でスプラウト類の有機JAS認証が始まると同時に
有機JAS認証「有機もやしシリーズ」と
「有機スプラウトシリーズ」の生産をスタートしています。
畑で育成する種から有機栽培されたものを使用しています。
農薬や化学肥料に頼らないオーガニック商品で
循環型農業に少しでも寄与していきたいと考えています。
サラダコスモは、エコフィードシステムと
有機・オーガニックのもやし・スプラウトの栽培で
SDGs(持続可能な開発目標)に貢献していきます。
サラダコスモの有機・オーガニック
サラダコスモは、
1999年アメリカのオーガニック認証団体QAIより
緑豆もやしのオーガニック認証を得る事が出来ましたが、
この時まだ日本にはオーガニックの明確な規定はありませんでした。
2001年日本でも「有機JAS制度」がスタート。
2016年にはスプラウト類も有機JAS認証されることになりました。
【持続可能な開発目標SDGsとは】
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 (外務省公式サイトより)