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機能性表示食品 大豆イソフラボン子大豆もやし

女性の味方 機能性表示食品
サラダコスモ
大豆イソフラボン子大豆もやし

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㈱サラダコスモ 研究開発課リーダー
中田光彦

2015年9月8日に生鮮食品第1号として

届け出を受理された【大豆イソフラボン子大豆もやし】

について話を聞きました。

機能性表示食品とは?

2015年の春から第三の機能性表示制度が始まりました。

今までは特定保健用食品(いわゆるトクホ)と栄養機能食品にのみ許されていた機能表示が、

それ以外の商品、特に農産物や生鮮食品にも「安全性」や「機能性」について

一定の条件をクリアすれば、その機能性を表示することができるようになりました。

そもそも野菜には、身体の機能を保つために必要な栄養素がそれぞれ豊富に含まれていますが、

今までそれを表記する制度がありませんでした。

新しい制度では、トクホに比べて莫大な費用などかからないため、

大企業でなくても、一生産者が、その野菜の安全性や機能の根拠を提示することができれば、

機能性を表示することができるようになったのです。

健康寿命が平均寿命

昨年度の発表で日本の平均寿命は男女ともに80歳を超えるようになりましたが、

健康上問題のない生活が送れる「健康寿命」は、

男性71歳、女性74歳と平均寿命とは10年ほど差があります。

若いころから身体の健康を意識することでこの年数の差は縮まって行きます。

人生最後まで自分の足で歩く。

健康を保つために必要な野菜の機能性について、

消費者の皆さんに伝えて行くことは、野菜生産者の使命だと考えています。

大豆イソフラボン子大豆もやし

一般に〝もやし〟と言ったら安くてシャキシャキした食感の

〝緑豆もやし〟をイメージされると思います。

緑豆もやしは、緑豆を発芽させた〝もやし〟です。

今回、機能性表示食品として申請を受理された

〝大豆イソフラボン子大豆もやし〟は、大豆を発芽させた、

〝大豆もやし〟です。

大豆は古くから日本人に馴染のある食品ですが、

大豆イソフラボンという成分を含んでいます。

この大豆イソフラボンは、その分子構造が非常に似ていることから

〝女性ホルモン〟と同じ働きをすることがわかっています。

女性ホルモンは、脳の働きを活発にしたり、

髪の毛や肌の健康を保つ役割や骨を丈夫に保つ役割をしています。

今回はその中で「骨の健康に役立つ」という機能性で申請し、受理されました。

女性の味方

骨は、破骨細胞が骨を壊し、

骨芽細胞が骨を形成するという新陳代謝を繰り返しています。

破骨細胞の活動が過度にならないように防御しているのが、

女性ホルモンです。

この女性ホルモンが減ると、破骨細胞がどんどん働き、

骨形成のスピードを追い越してしまいます。

そうすると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。

これが閉経後の女性に「骨粗鬆症」の方が増える原因と言われています。

この女性ホルモンと同じ働きをする〝大豆イソフラボン〟の機能性をもった野菜が

「大豆イソフラボン子大豆もやし」です。

発芽することによって大豆に含まれる栄養分が増し、

腸に吸収されやすい形に変化することもわかってます。

骨だけでなく、肌や髪の健康に保つ働きも報告されているので、

非常に女性の味方となる「大豆イソフラボン子大豆もやし」です。


【大豆イソフラボン子大豆もやし】

詳細はこちら
http://www.saladcosmo.co.jp/blog/?p=1578

 

【取っけえべえ!33号】


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