ようこそ暮秋の中山道 栗の里 中津川ちこり村
ようこそ暮秋の中山道
栗の里 中津川ちこり村
中山道 木曽路
街道を覆うような紅黄の秋を見送った後
訪れるのは、石畳の上に積もる
モノクロの氷雪の世界です。
中津川市
中津川市
◆栗の里中津川・中山道
ちこり村のある岐阜県中津川市は、
かつては江戸と京を結ぶ中山道の主要な宿場町であり、
周囲を山に囲まれた自然の恵み豊かな町です。
秋には山栗が実り、
栗ご飯にしたり、
焼き栗にしたり、
茹で栗にしたり
各家庭で楽しまれていました。
蒸した栗の中身を取り出して鉢ですりつぶし、
砂糖を入れて布巾で絞った‘栗きんとん’は、
各家庭の‘お茶菓子’であるとともに、
宿場町の宴の場でも喜ばれ、
品質も磨かれ現在の和菓子‘栗きんとん’となっています。
◆送られつ送りつ果ては木曽の秋
旧中山道を馬籠宿に行く途中の新茶屋集落に、
松尾芭蕉の句碑があります。
「送られつ送りつ果ては木曽の秋」
旅を続け何度も人に送り出され、
ある時は誰かを送り出し、
過ぎた時間と
出会った人々への惜別を感じる木曽の秋。
頭上を覆う雑木の紅葉や黄葉が、
暮れていく人生に拍手を送る。
そんな暮秋の中山道です。
旅人を暖かく迎い入れ、
もてなし、
そして快く送り出す。
その繰り返しは、
まさに宿場町中津川の日常でもあります。
そんな昔と今を繋ぐ、
もてなしの日常を【栗】に託して
体験していただきたいちこり村です。
◆伝統を伝える
【栗きんとん絞り体験】
銘菓であるとともに各家庭で手作りされる
「栗きんとん」。
ちこり村では、
地元のおばあちゃんが、
栗きんとんの絞り方を教えてくれる
【栗きんとん絞り体験】を
開催しています。
◆届けるおもてなし
【栗きんとん生食パン】
家庭のお茶菓子から、
客人をもてなす銘菓になった「栗きんとん」の、
風味を逃さないように
練りこまずに織り込んだ
【栗きんとん生食パン】です。
湯だね製法で
もちもちふわふわです。
栗きんとんと、
食感にアクセントを加えるため
栗の甘露煮が織り込まれています。
栗きんとん7個分の栗入りの生食パン。
そのまま食べても、
トーストすれば
焼き栗のような味わいも
楽しんでいただけます。
いつもと違う朝食に、
コーヒータイムにも。
もちろん日本茶にも良く合います。
中津川の新名物を
常温便や冷凍便で
〝御遣い物〟として
全国にお届けすることも出来ます。
◆伝わる味【栗おこわ】
ちこり村
バーバーズダイニングの
ランチビュッフェでは
期間限定(12月10日まで)で、
中津川産の栗を使った
【栗おこわ】をご提供中です。
昔ながらの作り方で
毎日手作りしています。
ぜひ栗の里の郷土の味を味わって下さい。
https://www.chicory.jp/fs/chicory/bread001
【取っけえべえ!61号】