取っけえべえ! サラダコスモ・ちこり村と 循環型社会
取っけえべえ!
サラダコスモ・ちこり村と
循環型社会

日本初オーガニック(有機栽培)もやし
【有機緑豆もやし】【有機大豆もやし】
2016年1月2日に施行された有機農産物のJAS規格で、スプラウトが初めて対象になり、その施行と同時に、サラダコスモがプラウトとして、日本で初めて有機JAS認定を取得しました。今年で10年を迎えます。
◆取っけえべえ!
鎖国当時の江戸の町、聞こえてくる「取っけえべえ!」のかけ声を子どもたちも楽しみにしていました。古釘などを飴やおもちゃに取り替えてくれる行商人は、取替兵衛(平)(とっかえべえ/とっけえべえ)と呼ばれ、江戸の町には、資源を繰り返し使い、循環させる仕組みがありました。嘉永5(1852)年に書かれた「近世商賈盡狂歌合」には、取替平が「とっかえべえ!(とっけえべえ!)」と呼び歩きながら、飴と引き換えに、古釘などの古物を集めて歩く様子が、狂歌として描かれています。正史や公文書にはあまり登場しない庶民の暮らしを、おもしろおかしく表現した狂歌合が盛んだったことで、私たちは、当時の江戸の町の暮らしの様子を知ることが出来ます。(※1)最下段参照
サラダコスモ・ちこり村の取り組みのヒントとなる「循環型社会」。この季刊紙のタイトル「取っけえべえ!」もそんな江戸の知恵に由来しています。
◆サラダコスモと循環型社会
■オーガニック(有機栽培)
遡ること50年以上前、もやしを漂白することは健康に良くない、だから無添加・無漂白のもやしだけを作って行く。その決意からサラダコスモは、スタートしました。効率や見栄えの良さよりも、将来にわたって健康であることを選ぶ。その姿勢から、サラダコスモは長年にわたり、オーガニック(有機栽培)の栽培方法にも取り組み、日本初のオーガニックもやし・スプラウトの認証を取得しています。環境にやさしく、将来世代にも負担を残さない持続可能な農業であるオーガニック(有機栽培)は、短期的な効率よりも 「長く続く仕組み」を大切にするという点で、循環型社会の考え方と深く重なり合っています。
■エコフィードシステム
現在、サラダコスモの最新で最大のもやし・カット野菜の生産プラントである養老生産センターでは、生産過程で仕方なく発生してしまった残渣を「スクリュープレス脱水機」にかけて水分を抜き、酪農家に運び、飼料として牛に食べてもらうエコフィードシステムを採用しています。この仕組みにより食品残渣問題が解決でき、環境への負荷も抑えることが出来ます。循環する社会につながるひとつの取り組みです。 (※2)
◆ちこり村の循環する人財
ちこり村では65歳以上のスタッフが55名(117名中)働いています。ちこり焼酎蔵では、退職前は高校の先生だった方や、営業マンとして働きながら「いつか酒蔵の蔵人になってみたい」という夢を叶えた方などが活躍しています。また、ちこり村内の農家手作り家庭料理レストラン「バーバーズダイニング」は、地元農家のおばあちゃんたち(バーバーズ)による手作りレストランがその始まりでした。年齢を重ねても、やりがいを持って人財が循環していくことは、地域の未来への希望に繋がっていくと思います。(※3)
知恵と発想と経験を想いでつなぎ、希望のある未来の暮らしへ。「取っけえべえ!」
(※1)国立国会図書館デジタルコレクションにて
「近世商賈盡狂歌合(きんせい しょうかづくし きょうかあわせ)」をご覧いただけます。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2538328
取替平について記載部分
https://dl.ndl.go.jp/pid/2538328/1/15
(※2)エコフィードシステム
詳しくはこちらから「取っけえべえ!59号」掲載
(※3)ちこり村シニア採用
詳しくはこちらから「取っけえべえ!49号」掲載
取っけえべえ!74号より
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日本の暮らし方 ちこり村田舎の手づくりおせち2026三段重【新登場】
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