ペルー国民酒「ピスコ」で日本とペルーの架け橋に。
報道関係者御中
祖父から3代継ぐ夢をかなえるために
ペルー国民酒「ピスコ」で日本とペルーの架け橋に
日系ペルー人3世 グスクマ・アキラさん ちこり村で奮闘中
岐阜・中津川にあるちこり村(運営会社:サラダコスモ、代表:中田智洋)では、
2010年以来、南米の日本人移民農家支援の一環として、
日本人移民農家がつくるペルーのブランデー「ピスコ」を販売して参りました。
今年6月より、日系ペルー人3世であるグスクマ・アキラさんが来日し、
ピスコ販売担当としてちこり村でお客様にピスコを広めるべく奮闘しています。
グスクマ・アキラさんは、
日本人の祖父をもつ日系ペルー人3世。
父、弟とペルーで、ピスコの原料である
ブドウから自社農園で栽培し、
そのブドウ果汁を100%使用しピスコを
生産していました。
ピスコとは、ペルーの国民的なお酒で、
ブドウを原料とした蒸留酒です。
日本ではあまり知られていませんが、
「Spirits Selection 2015 ブラジル大会」に
おいて、17個のメダルを獲得するなど
世界的評価も高く、
チリやコロンビアなどの中南米だけでなくアメリカやイギリスなど世界中に広く輸出されています。
ペルーでは、2010年~2015年の5年間でピスコの輸出が168%増加し、
その輸出額は5.4百万USドル(2014年)に上っており需要が高まっています。
(※参照Peru This Week http://www.peruthisweek.com/)
グスクマさんの祖父と祖母は大きな夢を持ってペルーへ移住しましたが、
アキラさんによれば「故郷に錦を飾るという夢を果たすことはできなかった」そうです。
グスクマさんの父は、祖父との約束を果たすためにピスコ生産に邁進、そして祖父が夢に願った日本への輸出を開始しました。
しかし、日本ではまだピスコは人気があるお酒とはいえません。
今回アキラさんが日本に移住する決断に至ったのは、
「家族で作り上げたピスコを日本の皆さんに飲んで頂き、ピスコについて知ってもらいたい」という想い。
今年6月に、奥さんと子供2人と一緒に日本に移住し、ちこり村でピスコ販売に励んでいます。
日々、「今、一番大変なこと」と掲げる日本語を学びながら、
接客に励むグスクマ・アキラさんを取材して頂けますと幸いです。
【この件に関するお問い合わせ】
株式会社サラダコスモ ちこり村 広報担当:筧(かけひ)芙実子 ちこり村 支配人 宮川真一
〒509-9131 岐阜県中津川市千旦林1-15
TEL:0573-62-1545 FAX:0573-66-5236 E-mail:dmd-pr@saladcosmo.co,jp